神様からひと言

2006年5月27日 読書
○感想

舞台が、昔のなごりだけで成り立っている、
ダメな会社のせいか、
数ページで嫌気がさしたけれど、なんとか読みきった。
中盤以降、たしかに面白かった。

けど、やっぱり、嫌だ。

・・・

サラリーマンを、
会社の経営陣を、バカにするなーーーーーーー!!

サラリーマンは、経営陣は、
意地とか、自分の私利のためにだけ働いていると、
思って欲しくない。

そこで働く人と、その家族の、
生活が、かかっていると、知っている。
できるだけ、
従業員が幸せに暮らせるよう、
意見を反映できるように、組合を認めている。

本当に、うちの会社は、組合を通じて、
人事に現場の状況を知らせ、
従業員を、「人」として、扱ってくれる。

経営陣、人事、本当に、よく頑張ってるよ。
会社の発展と、そこで働く人の、両方を、ちゃんと見てる。

だからこそ、
そこまでしてくれるのが、わかるからこそ、
みんな、頑張ろうと、思えるのだと思う。
一緒に、この会社をよくしていこう、と。

経営陣の目はね、人事の目はね、
まっすぐで、優しいよ。輝いてるよ。熱いよ。
社長と、一緒だよ。

組合の上層部も、一緒だよ。

会社も、従業員のために
組合も、会社のために、

働いているんだよ。

会社が儲かれば、結局みんながハッピーだから。
そして、会社が儲かるためには、従業員の力が必要だから。

だから、
この本みたいに、「会社」を、
滑稽に描いていて、
呼んだ人が、

「まぁ、世の中どこも、こんなもんなんだろうねー」なんて、

思われたら、すごい、嫌だ。

上に立つ人は、
自分が多少泥を被っても、下には楽させる。
もしくは、下のことを考えて鍛える。
どちらにしろ、
愛情と正義感のある人ばかりだよ。。。
(中間層には、変なのもいるらしいけれども。。)

他の会社を知らないから、しらんけど、
こんな会社ばかりが、
リーマンの世界だと、思わないで欲しい。
まったくもう。

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