○他者

宴会中、社長が自ら、全員のところを
晩酌して周った。
わたしのところへきたとき、
「おう。げんきでやっとるか。
 なんや、お前、へまばっかしよって。」

・・え!?
何、何のハナシ!?

表沙汰になってない、と思っていても、
私についての情報は、確実に、いってるんだなぁと。
みられているんだなぁ、と。

こうして、第3者から言われると、
自分の正しい評判がわかっていい。

いくら自分と対峙しても、
他者とすれば、一発なこともある。

○弱み。

プレッシャーに、弱い。
私がミスするときは、だいたい、
心に、ゆとりがないときだもの。

「時間」というプレッシャー。
「責任」というプレッシャー。

しかし、じゃあ、もっと目上の人は強いのかといえば、
そうじゃなくて、
たぶん、かわし方を知っているんだ。

自分で自分の首を締めるようにプレッシャーを感じるのでなく、
いい意味で、
自分の力を発揮できるように、
自分を締めたり、緩めたり、する、方法。

○目上。

「目下の恋人」の中の
「君と僕のあいだにある」のなかで、

妻が出て行った男が、
タクシーの運転手に、事情を話す。
すると運ちゃん
「仕事しすぎなんだよ。
 人の痛みも、わからなくなるほど。」

そんなようなことを。

すごいよね。

語り手は、主人公だから、
主人公は、自分のそういう状態に気づいていない。
だから、主人公の語り口で進められる話を
読んでも、
ちゃんと、その事実に、気づかないの。読者の私は。
(私だけかもしれないけど)
そして、
読み手も、主人公と一緒に、気づくの。

すごいのは、タクシーの運ちゃん。
人の話をきいただけで、
相手を正常に出来るアドバイスをした。

それから、
こういう作品を描いた作者。

社長の一言で、
自分の弱点を知らされた。
自分の未熟というか、子供ぶりをしらされた。

○日常

毎日、同じことの繰り返しでも、
自分を腐らせずに、
ずっと同じ職場で働くことができるリーマンは、
それなりに、すごい。

・・・・。

私は、まだ、
感情に左右される部分が大きい。
感情じゃなくて、
気分。自分の。

他人から、見えないようにしているだけで、
決してあたしは、アップダウンのない人間じゃない。
見せてないだけで、
内面のムラは、大きいよ。

それはそれは、
まだまだ精神的に未熟。

理性と感情のバランスのとり方、
気分のムラの抑え方、
敏感に逆立つ神経の抑え方。
余裕、ゆとりの持ち方。

というか、集中力。

わたしのは、落ち着いているように見えているだけ。
それは、
仕事すれば、ちゃんとバレもんだ。

・・・。
理性で、ね。

ただ、仕事しすぎて余裕や感性をなくすのも、いけないから。

自己管理能力、か・・・。

子供だなーー。まだまだ。

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