○十二国記

「私は怠惰だった。」

人の顔色を伺って、誰からもいい子でいようとするのは、
怠惰、か。
自分で考え、自分で決め、自分の意志を見せようとせず、
周囲に合わせて、波風立たなければよしとする。
それを、怠惰、と呼ぶのだな・・・。

それじゃあ、そうとう怠惰だな、あたしは・・。

○考える。

29歳。
これからの10年を、30代の生き方を、
左脳で考えず、右脳で考えたら、
どうなるだろう。

突拍子もないけれど、魂が震える生き方なのかもしれないね。

右脳と左脳が、「うん」と頷く生き方か・・。

○Mさん。

「朝礼とかで、みんなの前で話すの、緊張しません?」
「平気。どんなに人数いても平気。
 逆に、1対1の方が緊張するよ。
 女の子と二人で話すのとかね。」

(・・・。それはいまの状況ですが・・・)

「えーーー。私、顔見知りのパートさんでも、
 20人いたら、ちょっと『うっ』と来ますよ。
 40個の目が自分を向いてるんだもの。。」

・・・。
Mさん。

大好きです、くらい、言ってもいいのかもしれないね。

・・・。
Mさんが緊張しないのは、
自分を飾らないからかもしれない。
見られることが、
自分という人間を知られることに、
抵抗がないのか。
わたしは、あるのだろうな。
だから、緊張するんだろうな。
怖いんだね、何かが。

そこだね。私に、とても必要なもの。
たぶん、そこ。

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