想像力をそそられる店員。

SSちゃんと飲んできた。
なんか、まめといい、SSちゃんといい、
なんとなく恋愛体質な感じする。
でも、話していてすごく楽しい。
明るくて、ざっくばらんで。

店は、ずっと前に合コンか何かで言ったことがある店で、
ちょっと洒落た店。やっぱり若者が多い気が・・。
あぁいう店は、刺激を受ける。

店員さん。

背が高くて、ちょっと肩幅もあって、
マッド系なファンデ、黒のマスカラ、眉も黒で形良く、
リップラインをひいたようなはっきりした唇に、
くすんだ赤系の口紅。
Tシャツに、くったり帽子。
ラフにウェーブがかかった長めの黒髪。

始めにオーダーをとりにきたときは、冷めた口調で、
笑顔もなく。

『きっと、あの人には仲のいい男友達が何人もいて、
　「てか、アツシ（誰？）それ最低だって。」
　　なんていったりして。
　だけど、そんな奔放な彼女に、
　実は彼女に本気な男友達が、古いつきあいの中にいて。
　そして、バイト先のここにも、
　最近入った年下の店員が、
　ちょっといいな、なんて憧れに近い思いを抱いたりして。』

なんてストーリーが浮かんでしまうような、店と店員。

なぜだろう？

おしゃれだからだろう。

サラリーマンが集まる居酒屋なんかへいったら、
たぶん、リーマンの職場や仕事への熱さみたいな
オフィス系の妄想が浮かんだのだろうな。