CM

2006年8月30日
この間、子供が朝食の支度して、お父さんに食べさせる、
というようなCMがあった。

「あれ?めずらしいな、父子家庭設定のCM?」
と思ったら、そのあと、ちゃんとお母さんが出てきた。

そういえば、食品でも洗剤でも住宅の宣伝でもなんでも、
家庭が出てくるCMのとき、かならず両親と子供がいる。
別に、あのまま父子家庭の設定でよかっただろうに、と思った。

両親そろってる家庭ばかりじゃないだろうし。

「博士が愛した数式」の主人公の家政婦とルートは、
母子家庭だ。

うちの職場にも、旦那さんがいなくて子供を育ててきた人が、
何人かいる。

なんだか・・
世間一般に、片親の家庭を否定されている気がして、
悶々とした。
どうしてだろう。どうしてだ。
身近にいる、旦那さんいない職場の人も、
「博士が愛した数式」の家政婦さんも、子供がいて、
シアワセに見える。

それを、
片親はかわいそう、フツウじゃない、欠けた状態

と、思われているんだろうか。同情の対象なんだろうか。
母と子、父と子、祖父母と子供、
なにかあると、「あそこは親が・・」とか言われるんだろうか・・

なんだ、カタチって。なんだよ、フツウって。

私も一緒だよね。
なんでケッコンなんだ。
なんだよ、「世間一般的」にシュフって。


カナシミはサミシサは、どこからくるんだ・・・

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