「見せるテクニック」って大切なんだと実感。
めぐみ。松子の親友。
嫉妬してまう気持ちもわかる。うらやむ気持ち。
そういう時は、考えるんだ。
相手と自分を比べるのじゃなく、いまの自分を考えるのだ。
自分にとっての幸せってなんなのか。
それでも足りないのなら、自分ががんばるしかない。
妹。
追いかけては愛されなくて人を信じられなくなった松子だけど、
慕ってくれた人のことは、あまり気にかけていない。
求めていないものに好かれても満たされないか。やっぱり。
それでも、やっぱり愛を注いでくれた人のもとに、
最後は戻っちゃうんだね。
りゅうくん。
最後に暴れるシーンで泣いてしまった。
刺激の強い人生だな。飢えて壊して傷ついて。
衝動は、止められないのだろうか。
衝動のまま行動するよりも、よくよく静かに自分の内面をのぞけば、本当は、ささやかなことで満足できるのだと発見できるのに。
泣いてしまったのは、あんまり彼が哀しそうだから。
どうして、と、思ってしまう。
世界は松子だけじゃないのに。どうして、閉じるのだろう、と。
たった一つと思い込んでいるから、
それがないと生きる意味がなくなってしまう。
可能性の扉は本当は、自分で開けば無数にあるのに。
だから愛は怖い。失ったあとの虚無感は怖い。
やっぱり、りゅうくんと松子、幸せになって欲しかったな・・。
あかね。（だっけ？）柴咲こう。
「人に何をしてもらったか、じゃなくて、
人に何をしてあげたか、だよね。」
それで青年海外協力隊だなんて、またぶっ飛んだな。
ほんとに煮詰まるほど考えたんだろうと思う。
もっと身近なところからでいいのに。
それにしても、松子の覚悟はすごいな。
学校の先生とかやって人が、極道の妻になるなんて、
よく決心できたもんだ。
「あなたさえいればいい。」
松子の愛はすごいと思う。
愛だよ。愛。ほんっとに、無償。純粋に愛だなんて、すげぇ。
あたしにはできなかったことだから。
その覚悟。
でも、疲れてゴミ溜女になってしまった。
怖いなー、やっぱり。
本気って言うのは、リスクがでかい。
落ち込み方もでかいからなー。
でも、柴咲こうの言葉どおりだな。
「何をしてもらったかじゃなく、何をしてあげたか。」
いままで、求めてばっかりだったからな。
一人でちゃんと立って、みんなに何かしよう。。うん。
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