いるべき場所。

飲み会で、入社３年目の先輩たちと話をして、
はじめから、雰囲気に威圧された。
何が違うんだろうと思った。
頭がいいのは、ちょっと話してすぐわかった。
話し方やしぐさやで。
でも、あの雰囲気は、
私みたいに、後輩の下手にでようとはしないんだ。
頭のいい自分を、卑下したり、隠して周囲に合わせようとはしない。
そういう行為が面倒なのか、必要がないほど周囲のレベルが高いのか。
「エリート」という感じがした。

残念ながら、２年目の先輩は、頭はいいが、癖がある、
という人が多い感じ。
Nさんだけは「１０年に一度の逸材」と呼ばれているらしいし、
実際、３年目と似たエリートな雰囲気だったけれど。

なんか、本当に、素直に、尊敬できる人がいる、
そんな場所にきたんだな、と。

前の会社では、目上の人さえ、癖がある人が多いので、
若干見下していたのに。


ここは、私のレベルよりも高いかもしれない。
でも、嬉しい。
自分より、頭も中身も、レベルの高い人たちがいるのが、
嬉しい。


なんか、昔、地元で就職して一人暮らしをしていたころ、
アパートの部屋の、小さな窓からみえる青空を見上げて、
エネルギーが自分の中で静かに充満していて、
「私は、もっと広い世界にでる人間だ」って、
思っていた。

その予感は、本当だったんだなと。
ここが、最終目標ではないかもだけど、
少なくとも、ここのほうが、世界に近い。
ここのほうが落ち着く。。