昨日、40代後半の人たちと呑みに行った。
けっこう楽しかった。

朝、半分夢うつつで
2階から、兄、という設定の人が降りてくる、階段がきしむ音。
自分は、ひそかにその人が好きで、ここは居間で、
奥に台所があるから、入ってくるかもしれないと、寝たふりをする。
入ってきて、私の方には来ず、そのまま台所の方へ行く気配。

2度寝のときに見る夢の気配は、ものすごいリアルで。
夢とわかってからも、自分で思い込めばそのリアルさの気配を、
再び体感できる。

途中で、夢だ、と気づいた。
自分は一人だ。
朝、起きた時、誰かがいることは、ない。


その虚しさを思い出して。
そのまま、目をつむって、神様にお願いをする。

何年も前に、「S氏が彼女と別れますように」というような、
間違った願いを、空に向かって投げかけた。
それが現実になって、だけど、自分は結局、
S氏と付き合いたいというほどには、好きになれず、
中途半端な願いをしたことに、神様にも、S氏にも、
ごめんなさい、と、思っていて。

それからは、神社ではなく、日常で、同じように、
空を見上げて神様に、はっきりとした願い事はできずにいたけれど
(あったかな?)
久しぶりに、切実に、お願いした。

いつか、ちゃんと一番大好きな人と、一緒になって
すぐそばで、ずっと一緒に暮らせますように。

きっと、いま、はっきりと言える、一番正しい願い事だと思う。


◇最近

地元を出てきてから、ずっと、幸せではなくなっている。
だけど、どうしたら幸せになれるか、どう努力すべきなのかも、
わからなくて。
どんなに、こっちで楽しもうとあがいても、しょせん虚しくて。
このまま、虚しさや憂鬱さを抱えたままだろうなと、思っていた。

でも、最近、なんとなく、
そういう気分を抱え込もうとしているのは、自分自身なんだろうな、と。
鬱が癖になっている、というか。

本。
「スカ○クロラ」シリーズが、今の自分に合っていたのだと思う。

どうやったって、気持ちを切り替えられないときはある。
でも、いまは、本の冷たさが逆に自分をもっと落として冷やしたせいか、
いろんな人が少しづつ、一人の時間を埋めてくれるせいか、
そんな風に思える。

自分で、選んで、暗くなっているだけじゃないかって。

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