号泣。。

2009年7月8日 日常
「愛を読む人」をみてきた。
ネタばれ含みます。

自分とかぶさずには、いられなかった。
親子ほど離れた年下の男の子と、関係をもった女の人。

仕事の都合で、彼の前から、突然姿を消す。
彼は酷く落ち込む。

昔の自分なら、
「どうして好きな人のそばにいないのだろう。
 仕事なんて、なんだっていいじゃないか」
と、単純に思っただろう。

だけど、おいていかれた男の子が、可哀そう?
そういうふうに描かれてるけど、
彼に、何の将来の期待もできない彼女は、
仕事が優先するだろう。そりゃあ。
自分の人生を、自分で背負わないといけないのだから。

でも、結局、彼女は、生涯、孤独な人生を送ることになる。

彼は、結婚をして、別れてしまうけれど、娘がいる。
ごくたまに会える娘。
彼も、孤独なようだけど、娘がいる分、違う。

それに、彼はまだまだ再婚も狙えるだろう。

彼女は、本当に、一人だった。

こんなのは、嫌だ、と、思った。

好きな人を妥協するくらいなら、一人でいいと思ってた。
でも、やっぱり、いやだ。ずっと一人は。。
だけど、かといって、誰でもいいわけじゃない。

楽しいなら、まだ、いいけれど、
たとえ一人で立派にいきていけても、
笑えないような人生なら、いやだな・・。


まだまだ泣き足りなくて、
でも、帰り道、人通りが多いから、泣けない。

もっともっと、泣きたかったな。

根本的な、自分の中の何かが、揺らいだ。
覚悟、みたいなものが。

もう少し、ゆっくり、考えてみたい。



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索