風が強い日。

2006年9月20日
頭痛い・・。

今日は、晴れていて、風がとても強い。
風に吹かれに、チャリで出た。

帰り道、空を見上げて、
元カレとS氏とKさんのことを考える。
最近、妙に、Kさんとの間に距離を感じていたのだけれど、
たとえば、
好きな友達が、誰かのことを「苦手なんだよね」とか
いってると、その人に今度あったとき、ちょっとだけ、
その影響はでるもんだ。出していないつもりでも。
Kさんは、もちろん、「私は私だから」と
私に接してくれているに違いない。
けど、気持ちって、言い聞かせて変われるものじゃない。
本当に些細で微妙な・・。
いいんだ。
それは、私とKさんの間のことで、あとは私の誠意と愛情です。

でも、やっぱり、少しばかり二人がいままでより、
遠くなったみたいに感じて。

公園で、空をみあげる。
雲が、早いスピードで流れてゆく。
風に、木が大きくしなり、葉が、大きくざわめく。
公園には、風が強いせいか、今日は誰もいなくて。

青空が目にしみて、少し泣く。

ふと気付くと、いつも一人だよなぁ。
や、そんなことないか。誰だって、一人の時間はあるもんだ。
それでも、やっぱり、何かにつけて、
ひとりで行動したり過ごすことが多い気がする。
ずれちゃうんだよね、人と、行動リズムが。いつも。
大学のときから・・。
や、そんなの、妄想だ。
思考回路が、またしても分裂気味になってきたので、
切り上げて帰ってきた。

ひますぎると、ろくなことしでかさない。
自己分析。

やめやめ!
キックザカンクルー。
カラオケでS氏やぎゃるっこがよく歌うのがこの辺。
ケツメとかね。
主に、S氏だけれど。

なんか、歌詞にちょっと触発される。
歌詞が、攻めだ。
他にも、ラップ系を借りてきたけれど、
彼ら、言葉のセンスがある気がする。
ボキャブラリーが豊か、というか。

自分の世界が狭かったなー、と、思った。

これが、S氏の世界なのかな、と。

人を知る時に、
その人が好むものに、手をつけてみると、
すっと、その人の価値観なんかを理解できるような気がする。
その人自身と話すだけではわからない、
雰囲気のような何かが、
「あぁ、これか。」と、しっくりくる感じ。

青年会館

2006年9月20日
市で運営している施設で、
20代のためのサークル施設がある。
地区ごとにいくつかあって、
英会話・陶芸・絵画・バトミントン・フットサル・・・
人数はまちまちだけど、掛け持ちもできる。
フツウに習い事するより、素人のあつまりだから
会費とかだいぶ安いし、ただのところもある。

数年前に、友達に誘われてヒップホップのサークルに入り、
(先生を雇っているから、ここは、会費月数千円だったな。)
何度かいったのだけれど、
仕事でいけない日が多くなっていかなくなってしまった。

サークルだけじゃなくて、会館でお祭り開いたり、
全体の運営組織みたいのがあって、
サークル活動のほかにもいろいろイベントがあるらしい。
友達は、どっぷり、その活動に力を入れていて。
そこでの友達も多いみたい。

今日、その友達に遊ぼうと誘ったら、
その会館で集まりがあるらしく、交流会に誘われた。

早番多いと、こういうのいけるからいいよね。
でも、早番多いのも
今シフト限りになるかもしれないけどね・・・(−−;

妄想にふけって、一日に何度もパソコン開いてるよりゃあ、
いいよね。

9月20日の日記

2006年9月20日
なんだか、またごちゃごちゃした夢をいっぱい見た気がする。
けど、目をあけたら消えてしまった。
ただ、
「あ、そうだ、一人なんだっけ・・」
という変な違和感と虚無に襲われた。

しっかり起きてしまえば、
いや別に今の生活は悪くない、と、いう、
最近の安定した精神状態になるんだけどね。ちゃんと。

カラオケ。

2006年9月20日
カラオケで呑んで酔っ払いです。

好きな人、っているんだろうか。
会いたくて、会いたくて仕方ない人。
その人の笑顔を見られただけで、
その笑顔が焼きついてしまって、ドキドキして、
夜も、鮮明な映像すぎて、眠れない、というような。

パートナー、か・・・。
意外と難しい・・。

方向性。

2006年9月19日
うーむ。
この間の結婚式の2次会で連絡先を交換した、
後輩の、
(といっても、6〜7年前に一度話したことがあるだけ。)
七○と、ごはんを食べにいく約束をとりつけた。
・・・・。
これは、どうしたらいいんだろう??
他に誰か誘う、とも、二人で、とも、
言っていないんだけれど・・。
アタシ的にはシタゴコロありありなんだけど、
相手はどういうつもりなんだろう?
「他にも、だれかさそう?」とか
打診すべきなのか?
それとも、あえてつっこまないほうがいいのか?
「他に、だれかくるんですか?」
とかいうメールがくるまで、ほっといていいのかな?
だけど、みんないるだろう、みたいな、
軽い気持ちで応じてたら、
「え!?二人!?何、おれ、狙われてる?」
とか多少思われるのかな。
だって、ちょっとしか話してないのに、
あたしから番号交換してもらったし。

・・・いいか。打診あったら考えよう。
ってことは、二人のままで行く気か、あたしは。
強気だ(苦笑
いつも結局これで引かれてる気がするんだけどもね。。

さーて、これからカラオケだ。。
呑むぜ、歌うぜ。

S氏とも、しばらくお別れになるのだものなぁ。。

チャリチャリ。

2006年9月18日
なんか、髪、切ってよかった。
なんか、いろんなことが、
いい意味で、どうでもいいじゃないか、って気がする。

この間、アパートの玄関に住人がいて、
女性だったせいもあるけれど、自分から
「こんにちは。」と挨拶をした。
以前だったら、見かけただけで、こっそり逃げて
時間をずらして入りなおしてたと思う。

職場でも、多少、気を抜いたとこも、
見せられるようになった気がする。

早番のせいもあるのかもしれない。
日中のメイトさんと話す機会が増えたからかな。

自転車で、毎日のように、ビデオ屋に通っている。
ひまなんだもん。。

というより、MD聞きながら、自転車で出かけるのが、
気持ちいいから。
やっぱり、外の空気が好きらしい。。

・・・この性格に、度胸がついたら、どうなることやら・・。
けれど、弱いとこも、見せるだけの話だ。
今度は、ちゃんと優しくも出来る気がする。
人と話をするとき。
自分をぶつけていくことにしたんだ。ちゃんと。
喜怒哀楽を。周囲に、ちゃんとね。

半分妄想しながら生きてきたから。、ちょっと疲れるけどね。
なんとかなるかな。

ソコジカラ。

2006年9月18日
やっぱり、あれだ。
女は強くたくましくなくっちゃ、だめだね。

笑える人っていうのは、強い人だと思った。

おばちゃんて、よっく笑ってるけど、
母つよし、だなー、なんて思いました。

S氏がいなくなる。
さみしいから、あたしも、なんていってる場合じゃないんだよね。
MGRとして、
現状をうまくまわしていかなきゃなんない。
さて、どうしたもんか・・・。

朝から。

2006年9月18日
誰が非難しても、
あなただけは、味方でいなきゃいけなかったんだ。
誰が褒め称えても、
あなただけは、きついことも言わなきゃいけなかったんだ。

いや、意味はないっす。
自分のことでも、誰かのことでもないんだけど・・。
朝っぱらから、突然頭に浮かんだフレーズ。

アメリカだとかイスラムだとか法王だとか。
そんなニュースをみながら、
ふと、
いま、ガンジーが生きてたら、なんて言ったかな、
なんて思った。

指導者、か・・。

9月17日の日記

2006年9月17日
たぶん、異動はないな。
S氏がいなくなる分、仕事がきつくなるってだけだ。
シフト作成、気が重い・・。

まぁ、正直、現状が、ちょっと楽すぎるんだよね。
だから、これくらいでいいのかな。

けど、まぁ、上司には、言うべきことは言った。
異動しても、いいですよ、と。
消極的だなぁ(−−;
けど、人材をどう使うかは、アタシが決めることじゃないから。
意志は伝えたから、ここまででしょう。

けど、現実というのは、
想像よりも痛みを伴う。
S氏と遊べるのも、あと3週間くらいとは・・・。
ギャルッこたち、がっかりするだろうなぁ。
しっかりしよ。
S氏がいなくたって、ぎゃるっこ2人とも好きだもん。
あそぶぞ〜。

チャリでDVDを返しにいく途中、
元彼さんちの裏側を通ってみた。
通りすがりに、茶の間の明かりがついているのが見えた。

元カレさんちの、家族仲のよさは、
あたしの憧れで、
すっかり元気になった元カレさんが、
お母さんともまた笑って毒舌言い合いながら、
いまでも、わーわー言いながら、
晩御飯はそろって食卓を囲んでいると、信じたいな・・。

アン○ンマン

2006年9月17日
久しぶりにみた〜。
焼きそばパンマンとハンバーガーキッドは、
西部系なんだ(^^;

待ち系。

誰かに必要とされるのを、待っている。
たぶん。
転勤も、声がかかるまで、待っているのだし、
彼氏も、誰かが選んでくれるのを待っている。
自分から、
切り開かないで、何かの流れに乗ろうとしているんだ。

必要とされたから、いくのは、
自分のせいには、ならないから?

なんなんだ。

9月17日の日記

2006年9月17日
部活の後輩の結婚式。

2次会で、けっこう突っ込んだ話になり、
4コ下の男の子2人が彼女いないらしくて、
どちらも、けっこう人に進められる人だったので、
片方と連絡先交換した。
2人は仲良しだから、これでもう一人とも連絡はとれる。
ひさびさにS美ともあって、
これまた彼氏がいないらしいので、飲みに誘おうと思ってる。

人の輪を広げる。

べつに、ただ、一人でご飯食べるのが寂しい時に、
一緒にごはん食べよう、ってだけでもいい。
みんなでわいわい食べたほうがおいしいもの。

イトコとか呼んじゃって、みんなでわいわいして、
そこからどうするかは、本人たちしだい。

「A」

2006年9月16日
キーボードの「A」が、いかれた・・。
使えるけど、キーがなにか詰まってるみたいに重いし、
いちいち、カチッと音がする。
いちばん頻度高いのに・・(−−;

「幸せについて本気だして考えて・・」
だかって歌があったけど、

仕事ばっかりしてると、そういう感覚的な思考が
麻痺してくるんだろうな。
だから、わざわざ、それについて考えよう!
とかでもしないと、
感覚的になれなくなっちゃってんだろうなぁ。。

居心地。

2006年9月16日
幸せは、目に見えない。
きっと同じように、不幸も、目に見えないものだ。

幸や不幸は、誰が判断しているんだろう。

目に見えないのに、どうしてそれがわかるのだろう。

「価値観」は、どこで覚えるんだろう。
あたしは、あたしの価値観を、どこでひろってきたのだろう。
片親の人、障害のある人は、フツウとは違う?奇異?
家系に犯罪を犯した人が身近にいる人とか?
離婚したどちらかの親には、もう別の家庭があるとか?

両親がそろった家庭環境の子はフツウ?
両親がいて、友達がいて、恋人がいて、
きちんと学校へいっていて、または、
ちゃんとした職についている。そういうのがフツウ?
そういう「状況」ならその人は恵まれてる?幸せ?
お金があれば幸せ?借金は恥?
それは、よくも悪くもプライドの問題?

たぶん、
目には、見えないもの。
幸せが、目に見えないものなら、
怖いものも、目には見えないもの。

それは、人の価値観。
人が、人を、どういうふうにみるか。
奇異の目で、突き放すのか。
その根底は、その人の価値観。

「受け入れない。」
その感覚が、大きいか小さいかはあっても、
それが、居心地の悪さの原因。
そこにいる人の心が、その場所の居心地を決めている。
居心地。 心の地。 心の場所。

家はあっても、帰る場所がないのは、
受け入れてくれる人がいないから?

私自身に、偏見がある。
「フクザツな家庭環境」の人と接する時、
戸惑ってしまうのは、
そういう人たちは「カワイソウ」な人たちなのだと、
思っているから。根底で。
何で、そういうふうに思うようになったんだろう。
そういうもんだ、という、価値観を、
そういう人たちと接する前に、どこかで覚えてきた気がする。
だから、そういう人だと初めて知った時は、
一瞬、変に緊張するのだと思う。
下手なこといっちゃいけない、とか。

両親そろった家庭だとか、祖父母に育てられたとか、
それが、本人が育つ上で
幸せだったかどうかには、たいして関係ないんじゃないか。
あるとするなら、目に見えない、愛情の問題。
そして、その家庭環境、そこにいる人たちと、
どういう関わりをしてきたか。
片親だから、家事の手伝いをしなきゃいけない、とか、
お金がないから勉強しながら働かなきゃいけない、とか、
そういう、実質的な違いはあるだろうけれども。

与えられた愛情。どれだけ大事にしてもらえたか。
とか、
孤独の時間が多すぎて、寂しい、とか・・・。

大事なのは、状況じゃなくて、中身。
だから、それは、人それぞれだ。
状況よりも、その人が、
どういう思いをしてきたのか、とか、
何をどう捕らえて、どう感じてきたのか、
ということが大切なんだろうな。

そしてそれは、「状況」から自分が勝手な想像しても
仕方ない。
本人がどう受け止めてきたかを聞いたほうがいいんだ。
いい話なんだろなぁ、と思って借りてみたら、
主人公の話以外にも泣ける話があり。
話の中盤で、びっくりもさせられ。

近所に住んでたお姉さんの、潔よい雰囲気が、
かっこいいなぁ、とも思ったり。

子供時代の主人公が、意地でもなつかない子で、
それがまたきれいごとじゃなくて、リアルだなと思った。

同じ人を、ずっと思い続ける、なんて、
あるんだろうか・・。

夢の断片。

2006年9月16日
やー、転勤したい。

それはさておき。

夢の断片をさかのぼる。

ケガをして病院にいったS氏を迎えにいく。
当然、S氏はそんなこと予想も期待もしていないから、そっけない。
しかし、ここが夢で私に都合よく、
私がもじもじしていると、じゃあ、送ってよ、という。
そうして、「薬やなんて、町内にあるの?」と。
『え?知らないの?ほら、あのバス停のすぐ上。』
と、そこは実家の小学校の近くの、駄菓子やが隣にある広場で。
薬箱をさがしている。
こじんまりとした、男の人の、家の部屋。
プラスチックの手乗りくらいの、すっきりしたカタチの飛行機。
男の友達が、
「それ、いいじゃないですか!今度のオマケ(お菓子の)、
 ○○さん(男の名)、ゼロ戦好きでしたよね。
 ○○さんのゼロ戦シリーズで、いいんじゃないですか?」
なるほど、と、おもう男。
色や形が少しばかり違う、手乗り飛行機を、
いくつか机に並べる。シンプルな飛行機が、とん、と、たつ。
きれいだ。

朝の連ドラ。
殺人事件に巻き込まれたサクラ子姉妹とイソ。(夢で)
他の容疑者たちとともに、簡素な部屋に拘束される。
みんな、ギャーギャー騒いでいる。
イソが、呼ばれて別の部屋に。
なにもない、10畳ほどの畳だけの部屋。
角に、小さな四角いテーブル。
そこに、イソと刑事が向かい合っている。
「なんかあるたびに、アタシを巻き込まないでおくれよ。」
と迷惑そう。
『いやいや、事件のときはイソさんをよべって言われてるんですよ。
 まぁまぁ、これでも足の下に引いて、楽にしてください。』
差し出したのは、30センチのほどの竹のものさし。
「なによ、これ。」
『それ、座ったとき、おしりと足の間に挟むと楽ですよ。』
渋い顔して受け取り、しかし、使い慣れているように、
正座をくずした、おしりと足の間にものさしを挟むイソ。
急に、ホッとした顔になり、満足そう。
ずいぶんリラックスしたように、つぎにそのものさしで、
背中を掻き始める。
「は〜、これこれ。そうよね、これよね〜。」と
まるで家でくつろいで、極楽、とでもいうようなリラックスぶり。
その満足そうな顔をみた刑事が
『それですよ。その顔こそ、イソさんですよ!
 よし、これで準備はいいぞ!』
と。

なんか、他にもごちゃごちゃ見た気がするけど、
いまはこれだけ。
もうすごいごちゃごちゃいっぱいで、起きて、なんか疲れてた。

9月16日の日記

2006年9月16日
「結婚」ていうのは、制度。

今日の飲み会は、既婚者が2名。
そんなものは、「肩書き」と同じなんだよね。
その人の人間性に、何の関係も無い。

「感じる」心に、制度や決まりごとなんて無意味だ。

たとえ、あたしに彼氏がいたとしても、
すてきなひとはすてきな人だろう。男でも女でも。

感じる心を取り戻す、
知らない人との、飲み会。
飲み会。
M氏の飲みはどうしてあんなに楽しくなるかなー。
もともとが、
「既婚者の先輩2名が合コンみたいのしてみたい、というので、
 だれか女の子いますか?」という打診で、
つい、引き受けてしまったものの、
M氏自身にも彼女がいるので、こんなつまらん飲み会はない、
と、半ばブルーになっていったのだけれど、
いってみると、やたら楽しくて。
やっぱり、営業はちがう。

先日、部活の4人で飲んだけど、なんか違うもの。

自分が、正直どっちサイドなのかわからない。
まったりしすぎると、つまらない、と感じるし、
面白いのはいいけれど、ずっとそうだと、ちょっと疲れる。
今日も、2次会、少し疲れてた。楽しかったけれどね。

楽しいけど、時々しずかに優しい、くらいがいいのかな。
営業の人は、堂々と優しい。
優しいのが、板についている。あけっぴろげに優しい、というか。
それが本当は素晴らしいのだろうけれど、
あたしはそこまでの人間じゃないから、
さりげなく優しい、くらいがいいな。

それにしても、やっぱり、M氏はすごいな。
まわりの人もすごいけどさ。
人を、悲しい気持ちや、すさんだ気持ちにさせない。
どんな失言も、上手にフォローしてくれる。

9月15日の日記

2006年9月15日
いやぁ・・・。
転勤してぇ(−−;

後輩Sが埼玉に飛ぶらしい。
・・・。
奴のいない職場なんか、つまんないって。
だけど、今いる、トップ。
むかし、このトップがいなくなるときも、
えらく凹んでたけど、いつのまにか、慣れてしまったものなぁ・・。

正社員が3名過剰だってさ。
つーか、MGR・AMGR、4人て、多いって。
申し出てみようかな。
いや、埼玉ってわけじゃないけど。

めずらしく、でかい輪のピアスつけたら、重いわ。

911

2006年9月14日
先日、911の特番がやっていて、
それを会社のパートさんが熱心に勧めてくれるので、
借りてみた。

正直、重そうだから、疲れてるときにみたくなかったのだけれど、
とりあえず、見ておこう、と。

あまりに衝撃的。

助かった人、遺族をなくした人。
同じような状況の人でも、受け止め方はそれぞれだ。

・・・・・。
避難中のビルの中で、
逃げる人、体が悪くて逃げられない人。
そういう人を助けようとする人。
助けに入った消防士。

あたしは、たぶん、逃げる。
まわりなど、おかいまいなしに。
自分には家族がいるから、と。
家族を哀しませるわけにいかないから、と。

極限の中なのに、家族がいるのに、見ず知らずの人を助けるために、
下に向かわず、上に向かった人もいる。
逃げる人とすれ違いながら、
助けに入った消防士たちも。

この間、仕事で、遅番が一人休んで、
後輩Sがすごく大変そうで、それを見てわかっているのに、
手伝わないで帰ってきた。
たぶん、MGRのSさんだったら、手伝ったのだろうと思う。
心を鬼にして帰ってきたのは、
データを取りたいから。
遅番が、どのくらい大変なのか、という。
手伝ったりしては、ちゃんと早く終わって、
そういうのが数値にでてこないとおもったから。
別に、「手伝った」という事実さえ抑えておけば、
手伝ったっていいだろうに。

理由があれば、心を鬼にできるんだ。

たぶん、誰かがどれだけ目の前で苦しんでいようと、
「いまのあたしは、逃げるのが自分の勤めだ。
 助けるのは、助けられる人の仕事だ。」
なんて勝手な位置付けをして、
逃げてくる気がする。

所詮、自分は一般人なんだから、とかね。

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